ラミクタールと記憶力の関係性

ラミクタールと記憶力の関係性について話す男性 ラミクタールはてんかん発作の抗てんかん剤として利用する薬で、簡単に言えばてんかん発作を予防してくれる効果を持つ薬になります。

てんかん発作と言うのは脳内に異常な電気信号でもある脳波が出現し、脳神経が興奮状態となり、これが身体の各部位に刺激として伝達されてしまい、意識障害などを引き起こしたり、痙攣発作を起こすと言った特徴が在る疾患です。

意識障害を起こした時などは記憶と言うものが一時的に無くなりますが、障害を起こす前の記憶や起こした以降の記憶は残るのが特徴であり、アルツハイマー症候群などとは異なり、一時的な記憶が無い、発作時の記憶が無いと言った特徴が在ります。

ラミクタールを服用している事でてんかん発作を予防することが出来るため、日常生活も普通に行う事が出来るようになりますし、てんかん発作には前兆などが無く突然生じると言った特徴が在るため、外出時の不安も大きなものとなります。

しかしながら、ラミクタールなどの抗てんかん剤を服用している事で、発作が生じなくなるため本人や家族などに対しての安心感も与えてくれるというメリットも在ります。

尚、ラミクタールは単独で使用される事も在りますが、他のてんかん薬と併用が行われるケースも在ります。
これはてんかん発作の種類や発作の度合いなど、医師による診察により処方が行われるのが特徴で、てんかん発作以外にもうつ病の再発予防などでも利用される事が在ります。

記憶力自体が減少すると言う事は在りませんが、ラミクタールを服用しない場合は一時的にてんかん発作が生じる事も在るため、忘れずに服用することが大切です。
また、服用した時に気になる副作用が現われた場合にはかかりつけの医師への相談が大切です。

小児にラミクタールは服用できる?

自分の子供がラミクタールを服用出来るか考える女性 てんかんの症状に悩まされている小さなお子さんに対しても、ラミクタールを使った投薬治療を行う事例は数多くあります。
小児用のラミクタール錠も開発されており、子供に対しては5mgタイプの錠剤を経口投与するだけでも、てんかんの症状を抑える効果が十分に発揮されます。
興奮性の神経伝達物質が、てんかんを起こしてしまわないように興奮を抑える作用があり、けいれん発作への対策が可能です。
子供向けに成分の含有量を抑えられているために、ラミクタールの副作用が出にくくなっているのが、小児用の錠剤の一番の利点となります。

この錠剤を服用した後に、子供の身体に痒みや発疹が起きてしまった際には、すぐに医師に診察をしてもらわなければいけません。
アレルギー症状が出てしまった際には、他の治療薬に切り替える必要がありますが、ラミクタールの副作用がまったく出ない子供も多いです。
腎臓や肝臓の病気を抱えているお子さんにも、ラミクタールの副作用は強く出てしまいますから注意をしてください。
てんかんの治療を始める前に内臓の検査を受けて、腎臓と肝臓に異常が出ないようであれば、ラミクタールを安全に投与しやすくなります。

他には眠気が芽生えてきたり、集中力が低下するという副作用が出る場合もあるので、ラミクタールを服用した後に子供を自転車に乗せないようにしてください。
自転車に乗っている最中に子供がフラついて、交通事故が起きてしまう可能性もあります。
子供が外出をする予定の数時間前に服用させておく事で、自転車に乗っている最中に副作用が起きる確率を下げやすくなります。

小児用の錠剤を子供に服用させておく事で、子供が学校や幼稚園で発作を起こしにくくなるために、周囲にも心配をかけずに済みます。
子供の生活のためにもなると考えながら、ラミクタールのような治療薬を頼ってみてください。

ラミクタールとお酒の併用

ラミクタールとお酒は併用してしまい体調を崩す男性 ラミクタールは神経内科で処方を受ける事が出来る医薬品で、てんかん発作の予防薬です。
一般名を「ラモトリギン」と呼び、てんかん発作の診断が下される事で、少量から投与を開始し、維持量まで漸増する形での用法や用量が定められているのが特徴です。

因みに、ラミクタールは錠剤タイプのお薬で25mgと100mgの2種類が在り、小児用として2mgと5mgの2種類が用意されています。
また、ラミクタールはてんかんの部分発作だけではなく、様々なタイプのてんかん発作に有効である事、子供に多いと言われている、欠神発作やレノックス・ガストー症候群などに対しての効果も在ると言われている医薬品になります。

尚、ラミクタールには併用禁忌薬が在るため、現在服用している医薬品を医師に伝える事が大切です。
最近の病院は院内に調剤薬局が設けられて無くて、町中にある薬局で処方箋を持って行く事で調剤を依頼することが出来ますが、この時にお薬手帳を作っておけば、調剤薬局の薬剤師さんがお薬手帳に処方される医薬品名を明記してくれるので、お薬手帳を医師に渡せば薬の名前を憶えておく、メモを取るなどの手間を省けます。
尚、現在服用している医薬品は市販薬も含まれるため、これについては正確な名前を伝えるようにしておくことが大切です。

尚、医薬品全般に言える事ですが、医薬品とお酒の併用は禁物であり、ラミクタールの場合はお酒を飲むことでラミクタールの血中濃度が不安定となり肝臓内で処理しなければならない成分量が多くなり身体に残り易くなります。

この症状は薬の効き目を変えてしまう作用や体内にアルコールが残り易くなるなど、アルコール依存症と言う症状を引き起こす可能性が高くなります。

さらに注意したいのは、同じ抗てんかん剤として使用されるテグレトールなどとの併用です。他の医薬品との併用は危険をもたらすことがあります。
また、テグレトールを併用するとラミクタールの血中濃度が低下してしまい、効果が半減する可能性もあります。ですので併用はしない方が無難です。

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